寅の編みぐるみ 福村弘美さん 「すてきにハンドメイド2021年12月号 NHK出版」
ツリーの小物入れ セリアのホームページのレシピ を見て作りました。
すてきにハンドメイド11月号の次号予告を見て、今年も福村弘美さんの干支の編みぐるみが載ることがわかりました。それからというもの12月号を楽しみに待っていて、購入したらすぐに編みたいと思っていたのに今になってしまいました。
寅なので頭 胴体 手 足 しっぽの全てに茶色で縞模様を編み込まなくてはならないし、毛糸と刺繍糸の両方を使う色(ピンクと黒)もあるので間違わないようにしないとならず「これは大変そう」と思って、もっと元気がある時にやった方が集中できて良いだろうと先延ばしにしてしまいました。
いつも説明は読まずに編み図を見て編みはじめ、わからなくなってから説明を読んだりしていましたが、今回は失敗しないように編み始める前に何回も説明を読みました。実際に編み始めるとやはり縞を編み込むのが大変で肩は凝るし背中がつっぱって痛みました。特に胴体はお腹を白く背中は黄色に茶色の縞模様を入れるので大変です。物凄く肩が凝りました。
2日がかりでパーツが全部出来上がりそれぞれに綿を詰めて、後は楽しく組み立てるだけと思ったのに顔の表情が何回やっても変になってうまくいきません。それに触っているうちに頭がふにゃふにゃして形が変わってくるので「変だなぁ。どうしたらいいかわからない〜」と思ったんですが、だいぶ考えこんでやっと綿の詰め方が足りないと気づきました。パンパンになるまで綿を追加したら顔の輪郭がはっきりして作りやすくなりました。
今までにも適当に綿を詰めていたので編みぐるみの頭の形がいつのまにか少し変わってしまったこともありました。
最後に「ついに出来上がった！よかった」と思って喜んでじっくり見ていたら、右腕の縞模様が失敗してました。お腹の白い部分も真ん中にこないでずれてました。頭と胴体の編み終わりの目を合わせて閉じたらきちんと真ん中にお腹の白い部分が来ると思って閉じたのですが、ずれました。やり直す元気がないのでこのままにしました。
翌日(4日目)バンダナを縫って首に巻いたらバンダナの赤に目が行くのでお腹のずれも目立たないようです。小さなバンダナがかわいいです。
インターネットに「すてきにハンドメイドの寅の編みぐるみ」を編んで投稿される方があるので見ています。自分も同じ作品を作ったので投稿した方々に親近感を感じるし楽しみに見せていただいています。2匹編んでいる方や、糸の色を変えて2匹目を白虎に編んでいる方もありました。寅を編む前は私も白虎を作りたいと思っていたけれど疲れすぎて当分編む気になれません。何匹も編める方はすごいです。
ツリーはセリアのホームページにレシピがあり、指定の糸も実家近くのセリアに置いてあったので作ってみました。(指定の糸は明るいグリーンの方です。)緑の部分が編み図を見たら難しそうでしたが、同じ模様を繰り返すので慣れてきたら大丈夫でした。難しくて失敗するかなと思っていたので無事に完成出来たし、お菓子など入れて使えるしで編んでよかったです。
去年私が編んだ牛ですが実は夏頃にお色直し(整形？)していました。顔の表情が何となく気になってしまい、なぜだろうとずっと思っていました。ある時急に「目が小さいのかな」と思いついて目を少し大きいボタンに変えてみたのですがどうでしょうか。下の左が新しい写真で右が以前の写真です。
元気なイメージで気の合いそうな2匹。
飴のカゴをのぞくおさるさん。
