fu967の日記

手芸のブログです。

一緒に遊ぼう!竜の編みぐるみ

一緒に遊ぼう!竜の編みぐるみ



一緒に遊ぼう!竜の編みぐるみ 福村弘美さん

すてきにハンドメイド2023年12月号 NHK出版

 今年も福村弘美さんデザインの干支がすてきにハンドメイドに載りました。想像上の生き物なのでどんなになるのかなとテキストの発売を待っていましたが、期待どおりにかわいらしいです。

 テキストは黄緑の毛糸を指定しているので家にある毛糸を探しましたが、黄緑色の毛糸は夏にカエルを編むのに使ってしまってありません。今まで買っていたイオンのアクリル毛糸は極細は販売していないようなので、通販で取り寄せようと探しましたが一玉売りの黄緑の極細アクリル毛糸はなぜか売り切れていました。干支の辰(竜)はグリーン系が多いように思うので私も黄緑か薄緑がよかったんですが仕方ないので水色にしました。出来上がってみたら水色もいいなと思えてきました。

「うさぎをボール遊びに誘う竜」と「カバンを下ろしてやる気になったうさぎ」のつもりで撮った写真です。

 

 

 眉毛の刺しゅうが5〜6回やり直しても気にいる表情になりません。先生の作品は眉毛が上がっていてもかわいらしいのですが、自分の作ったのは悪そうな表情になってしまいました。どうしても気に入らなかったら後日やり直そうかと思っていましたが、見なれてきたら気にならなくなりました。

 

 


 その後、用事に出かけた場所の近くにある地元の毛糸屋さんに行ってみたら欲しかった黄緑色とうぐいす色の毛糸が売っていたので買ってきました。同じ市内なのですが家から遠くて普段あまり行かないところにあるのです。その近くに紙の専門店もあり、そこでも欲しかった便箋を見つけて買いました。白い無地の便箋ですが繊維を漉き込んであるのできれいなのです。20年以上前に買った便箋で目上の方へのお手紙などに使ってましたが残り2枚となったのであちこちのお店で同じ便箋でなくても「繊維が漉き込んである白い便箋」がないか探しましたが売っていません。そしたら紙のお店で全く同じ便箋があったので喜びました。きれいな色のボールペン(インクは黒)があったのでそれも買いました。

 

 最後に残念な報告ですみませんが父が11月に亡くなりました。父は2月からずっと病院か施設におり、職員の皆様にお世話になりながらひとりで本当によくがんばりました。病院も施設もコロナで少ししか面会できなかったのですが父はコロナで面会できないというのを理解できてなかったみたいです。私たちが忙しいので面会に来ないと思っていたのではないかと思います。それでも泣き言を言わずにおりました。父の入院した病院は10月からは30分だけですが平日は毎日面会できるようになりました。その時父は脳出血で意識朦朧状態だったのですが私は父の手のひらを毎日揉みました。手を持つと握り返してきたので、来たなと思ってくれていたかもしれません。

 去年は母が亡くなりましたので家の掃除、片付けなどで両親のいなくなった実家に行くと泣けてくる時もありますが色々やらないといけないこともあるのでがんばります。