fu967の日記

手芸のブログです。

向日葵のくすだま

向日葵のくすだま

紙で作るくすだまのブーケ「向日葵」

ぬくもり(ブティック社のレシピを厳選して無料公開)を見て作りました。

 

 2月から2ヶ月間のリハビリ入院をした父がサービス付き高齢者住宅にお世話になることになりました。

 最初は私が家に泊まりこみますので退院したら父を家に連れて帰ると病院に言っていたのでしたが

本人が「歩けないので施設行きたい」と言っているのと、

病院の方々が私一人で父を立たせたり車椅子に乗せるのがむずかしい、食事をベッドでなく、車椅子に座って前屈みの正しい姿勢で食べさせないと誤嚥するので危ないと、施設で暮らすのが父が安全とおっしゃるので悩みましたが施設に入居することになりました。私は慣れた家の手すりで練習したら歩けるようになると思えてなりませんが専門の方々が歩くのがむずかしいとおっしゃるのと父の安全のためなのであきらめました。

 その後見学させてもらった施設の中で特に清潔で住みやすそうなところがあり、別件でその施設を見に行った知り合いの方も「職員さんが和やかな雰囲気でいいと思いました。」と印象が良かったと聞き、そこにお願いしました。

 施設の部屋の壁紙が白でさっぱりしているし、車椅子で暮らすので車椅子を動かしやすいように部屋に色々物を置けないので、賑やかしになるかと向日葵のくすだまを作ってみました。家に黄色の折り紙はたくさんあったんですが、花芯に使う茶色の色紙が全然ありません。(いったい何に使ったのか全く思い出せません。)薄い茶色と紺色の水玉の折り紙があったのでそれを花芯にしました。

 レシピには12センチの折り紙で作るとあったけれど15センチの折り紙をそのまま使って大きく作りました。直径20センチはあります。部屋にぶら下げた大きい黄色の玉を見て元気に過ごしてほしいです。施設もまだ面会禁止なのではやくコロナが少なくなってほしいです。

 


父には病院で3月中旬に会わせてもらえましたが以降は面会禁止で会っていません。その時、父は食事は完食してはいるが(食べる元気はある)体が痛いししんどいのでベッドで寝ていることが多いと聞いていました。面会の時も体が痛いのか寝たままうう〜、うう〜と唸っていました。(家でも歩く時は唸ってましたが)面会の日以降は、手紙を渡しに病院に行くと父は食事は完食して元気にしていると教えてもらいました。そうであっても体は痛いしんどい状態、ベッドに寝ていたい状態は続いているのかなと思っていたのですが、今日の看護師さんのお話では「みるみる元気になって自分で車椅子を漕いでおられますよ」と言っていただきました。父が自分で車椅子を漕ぐなんて、がんばっているようなのでうれしかったです。