fu967の日記

手芸のブログです。

がまぐちポーチとマカロンポーチ

がまぐちポーチとマカロンポーチ

がまぐちポーチとマカロンポーチ

がまぐちポーチ 斉藤謠子さん

「すてきにハンドメイド 2020年3月 NHK出版」

カロンポーチ 砂川直子さん

「すてきにハンドメイド 2013年8月 NHK出版」

小さいがまぐち セリアで買った口金についていた型紙で作ったものです。

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 実家にときどき泊まることがあります。親が高齢で家事をしなくなってきたので手伝うためです。実家のすぐ近くに100円ショップセリアがあるので泊まったときは手芸のコーナーを見て夜に何か作ろうと生地や口金、ファスナー(12センチ)を買ってありました。後で12センチファスナーが手芸のお店で67円で売っているとわかりました。一番近い手芸のお店は隣の町のイオンにあります。私は手芸店や本屋を見に行くのが好きなのですが実家の町にはどちらもありません。昔は個人の毛糸屋さんがありました。

 

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 本に載っている齊藤さんのがまぐちポーチは色々な植物、動物の描かれた生地を使い、キツネがどーんと正面にでるように作られていて気に入りました。できれば同じ生地がほしいのですが、猫生地も気に入って買ったものなのでこれで作ってみることにしました。

 できあがったがまぐちポーチには実家での手芸に使う糸と針を入れました。持ち歩くときには危なくないように針を黄色い缶(昔に買った携帯ソーイングセット)に入れます。ピンクッションはミニチュアかごに羊毛を入れたものです。ポーチに入るようにかごの大きさを調節して作りました。(古木明美さん すてきにハンドメイド 2016年 2月)ハサミはポーチに入りません。

 本では幅12.5センチの口金を使うのですが100円ショップでは10センチのものしか売っていなくて、手芸のお店も見に行ったのですがちょうどいいのがみつからなかったので型紙を10センチ幅口金に合うように書き直して作りました。

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 表布と裏布を中表に合わせ、キルト綿も一緒に重ねて縫って表に返したパーツを4枚作ります。各パーツをイラストの輪郭にそって表地とキルト綿と裏地を一緒に縫います。本では柄にそってミシンで縫うとあったのですが難しそうだったので手縫いにしました。この段階ではしわはよってなかったのですが、パーツを縫い合わせたらしわがよってしまいました。アイロンをかけたり手で伸ばしたりしたのですが治りませんでした。

 パーツを縫い合わせるときに生地が微妙にずれたり、型紙を手書きで作り直したので型紙にゆがみがあったのだと思います。齋藤さんと同じキツネの生地を取り寄せて作ってしわしわに出来上がったらもったいなかったので、家にある生地で作ってよかったかもしれないです。

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 上の写真はポーチの反対側を撮影したものです。(花柄がまぐちは猫柄がまぐちを作る前に作ったものです。)

 マカロンポーチは「プラつつみパーツ」を使うとあったのですが100円ショップも手芸の店も売っていなかったので納豆パックの蓋を4センチの丸に切り取り少し綿を詰めてふくらみを出しました。4センチの丸は薬の瓶のふたがちょうど4センチだったのでパックに強く押し付けて形を取りました。ファスナーを縫うのがまっすぐきれいに縫えなくて3回ぐらいやり直しました。