少し間があいてしまいました。
実家から出てきた自分で縫ったピンクのうさぎ(30~40年もの)です。これは洗って縫い直した後の写真なのでファーがさっぱりしています。
ぼちぼちですが、実家で片付けと探し物をしているところです。
小学生か中学生ぐらいのときにこのうさぎの材料セットを買ってもらい自分で縫いました。ほとんど記憶がないのですが耳の部分のフェルトとファーを縫い合わせたのはなぜか覚えていました。
子どものときに縫ったので耳としっぽは白い木綿糸が丸見えで、胴体のわきやまたの部分は糸がゆるんでつめてあるペレットがでてきそうになっていました。まず耳としっぽはほどいて縫い直すことにしました。
30~40年ぐらい前のものなので洗ってさっぱりしたかったのですが、今まで洗って失敗したぬいぐるみが2匹いるので固くしぼったタオルでふくだけにしたほうがいいかとかなり迷いました。けれど耳としっぽ、頭と胴体がうまくはずせたので、詰めてあるペレットをだしたら乾きやすいし大丈夫かと思って洗うことにしました。洗って水分をしっかりふいたのが下の写真です。しっぽが少しグレーがかっていたのですがきれいなピンクにもどりました。フェルトは日焼けして変色していたので裏面を表に出して使うことにしました。
このうさぎは白い木綿糸で縫ってありましたが、当時は家にいろんな種類の糸はないし、私の住んでいたところは田舎なのでお店にもいろんな種類の手縫い糸は売っていなかったように思います。
たまたまパッチワーク用のピンクの手縫い糸が家にあったのでそれで耳としっぽを細かく縫い直しました。しっぽはファーの切れ端が入れてあったのですが手芸綿を入れて作り直しました。胴体もゆるんでいるところを補強して縫いました。
わたしは今の今までこのうさぎはモンチッチのうさぎ版だとずっと思っていましたが、モンチッチの顔を見たら全然似ていませんでした。でも顔もかわいらしいし、しっぽだけ毛足の長いファーを使っているところやにんじんを食べさせられるところを気に入っています。なかなかいいうさぎだと思います。昔はトーカイやイオンも家の近くになかったし、どこでうさぎの手づくりセットを買ったのか不思議です。個人の手芸屋さんかおもちゃ屋さんに売っていたのでしょうか。
うさぎとピンクつながりで7月ごろに撮影した蓮のお花です。